乳歯のうちからフッ素塗布をはじめ、最後の永久歯が生えそろい落ち着く中学生頃まで、3～4ヶ月に1度の塗布をおすすめします。生えてから間もない歯ほどフッ素を取り込む量が多いため、歯を強くする効果が高いといわれています。塗布の間隔は歯の生え方によって様子を見ながら塗っていきます。

歯磨きは乳歯がはえはじめてからやわらかい歯ブラシで磨いてあげてください。仕上げ磨きは自分で磨けるようになるまでしてください。お子様が自分で磨けるようになっても週に１度は磨き残しのチェックをしてください。染出しや染出し入りの歯磨き粉がありますので使われるといいですね。

お母様の股の間にお子様の頭を入れ、上腕を太ももの下に入れ、お子様の頭を安定させるように軽く押さえてください。後は歯ブラシでのどをつかないようにしっかりお子様のお口を覗きながら磨いてください。

3才までの歯は抜けかわっていない乳歯の段階です。このころは指しゃぶりによって歯並びが悪くなることはほとんどありませんが、5～6才を過ぎてからの指しゃぶりは個人差によっては永久歯に生え変わりだしている時期ですので永久歯の歯並びに影響します。、乳歯と違い、永久歯の歯並びは矯正の治療をしない限り、歯並びが直ることはほとんどありませんので一度ご相談ください。

基本的にどの年齢であっても、矯正治療を始めることは可能ですが、子どもの成長期に歯並び矯正を始めることで、成人になってから始めるよりは良い結果が得られます。それに子供の頃から始めた方が、治療期間も短くて済みますし費用も安くて済む場合もあります。